本記事はヨーロッパ一人旅の初心者向けに持ち物や注意点を、ガイドブック出版社勤務経験ありの旅行経験豊富な筆者が厳選してご紹介します。
現地調達すればいいと思っていても、慣れない街でお店や日用品を探すのは至難の業です。
これらのアイテムを持っていれば、旅行中のストレスを軽減し、より快適で充実した旅を楽しむことができるでしょう。また女性特有のアイテムについても、お忘れのないように準備することが重要です。是非、これからの旅の参考にしてみてください。
【ヨーロッパ一人旅持ち物一覧表】
重要度 | 持ち物 |
---|---|
◎ | パスポート(コピーも持っておくといい) |
◎ | 航空券(印刷しておく) |
◎ | 現金(日本で両替がおすすめ) |
◎ | クレジットカード |
○ | スーツケース |
○ | 防犯リュック・蓋が閉まるバッグ |
○ | ワイヤーロック |
○ | 変換プラグ(滞在する国に対応したもの) |
○ | スマートフォン |
○ | モバイルバッテリー |
○ | スマートフォン充電器、ケーブル |
○ | Wi-Fiレンタル |
○ | 常備薬 |
○ | 観光ガイドブック |
○ | 洗濯ネットと洗剤 |
○ | エコバッグ |
○ | 歯ブラシ |
○ | シャンプー・コンディショナー |
○ | スキンケア用品 |
○ | ハンドクリーム・ボディークリームなどの保湿系グッズ |
○ | 眼鏡・コンタクトレンズケア用品 |
○ | ヒートテック・ウルトラライトダウンなど防寒着 |
○ | 海外旅行保険の保証書 |
○ | デジカメ、バッテリー |
○ | 連絡先メモ(カード会社、保険) |
○ | スリッパ・サンダル |
○ | セキュリティポーチ |
○ | 整髪料・ヘアアイロンなど |
○ | ホテル・飛行機で着られるゆったりした服 |
△ | Blutoothイヤホン・AirPods、耳栓 |
△ | 通訳アプリ、Googleレンズ |
△ | ネックピロー |
△ | アイマスク、ホットアイマスク |
△ | サングラス(春・夏に旅行する方) |
△ | 折り畳み傘 |
△ | ジップロック |
△ | 財布(複数あるといい) |
△ | マスク |
△ | 箱ティッシュ |
△ | カイロ(秋・冬に旅行する方) |
△ | ウェットティッシュ |
△ | トイレに流せるポケットティッシュ |
△ | ティーバッグ |
△ | インスタント味噌汁 |
△ | 梅干し |
△ | タオル |
△ | ひも付き洗濯ばさみ |
△ | 汗拭きシート |
△ | 消臭スプレー |
△ | 使い捨てカトラリー |
△ | 替えの靴 |
女性向け | ブラトップ |
女性向け | ストール |
女性向け | 生理用品 |
女性向け | 圧着靴下・レギンス |
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【ヨーロッパ一人旅の持ち物】必需品4個
ヨーロッパ一人旅において、必須の持ち物を4つご紹介します。
当たり前の持ち物ばかりですが、持ち運ぶコツなども説明しているので、ご覧ください。
パスポート(コピーも取っておく)
パスポートは海外旅行において最も重要な持ち物の1つです。パスポートを持っていない場合は、出入国できず旅行ができません。
また、パスポートには大切な個人情報が含まれているため、顔写真のページはコピーも別に保管しておくことをおすすめします。
もしもパスポートを紛失してしまった場合、コピーがあれば警察や領事館に提出することができます。
航空券(印刷しておく)
航空券は、海外旅行をするうえで必要なものです。
航空券の情報をスマートフォンなどに保存することもできますが、電波が届かない場所やバッテリーが切れた場合に備え、QRコードなどのe-ticketを印刷しておくことをおすすめします。
現金(日本で両替がおすすめ)
海外旅行において現金は必要不可欠なものです。カフェや小売店は日本よりもクレジットカードが使える店舗が多いですが、有料のトイレやチップなど現金しか使えない場所もあるので、用意しておきましょう。
クレジットカードが使えるところではできる限りクレジットカードで支払い、現金しか使えないところで現金を使うようにしましょう。
両替は日本で行うことをおすすめします。大金をまとめて持っていると危険なので、100ユーロずつ小分けにして別々の場所にしまうとよいでしょう。
ユーロ圏の国であれば、300ユーロを現金で持っていき、万が一足りなくなったら、現地で1万円単位で両替するのがいいと思います。
事前に両替を申し込み、ユーロを自宅に郵送してもらうサービスもあります。
以下のクーポンコードを入力すれば100円引きになりますので、時間に余裕があったら使って見てください。
ドルユーロ公式サイト
クレジットカード(複数持っていく)
前述の通り、ヨーロッパ諸国は日本よりもキャッシュレス決済が進んでいて、ほとんどのスーパーやカフェ等でクレジットカードの支払いが可能です。
不正利用の可能性があるので、なるべく1種類のカードを使うようにして、予備で複数持っておくといいです。
レシートは必ずとっておき、引き落としの時に不正利用がないか確認しましょう。
また、紛失の確立も上がるので、紛失時の連絡先をメモして取っておくことをおすすめします。
【ヨーロッパ一人旅の持ち物】海外旅行に必要なもの25個
ヨーロッパ旅行に必要な持ち物について、25個紹介します。
同じ先進国とはいっても文化や気候が日本とは異なるので、ヨーロッパ旅行する度に必要だと感じたもの、海外滞在が多い友人に教えてもらったもの等を紹介します。
スーツケース
ヨーロッパに1週間程度旅行するのであればスーツケースは必需品です。
大体1日当たり10リットルの容量を目安にするといいでしょう。
例えば、7日間の旅行であれば、70リットル程度のスーツケースが適切です。
もし、スーツケースを持っていなければ、レンタルすれば帰国後邪魔にならないのでおすすめです。
防犯リュック・蓋が閉まるバッグ
ヨーロッパ諸国をはじめとする海外は一般的に日本ほど治安が良くありません。
蓋のないトートバッグなど、防犯性の低いバッグではなく、ファスナーなどで蓋が閉まるバッグや内側にポケットがあるリュックサックを持ち歩くようにしましょう。
財布やスマートフォンは外側のポケットではなく、必ず、バッグの内側にあるファスナーのあるポケットに入れるようにしてください。
ワイヤーロック
ワイヤーロックは、貴重品を守るために必要不可欠なアイテムです。特に、スーツケースだったり、日中持ち歩くバッグをワイヤーでロックし、スリ対策ができます。
変換プラグ(滞在する国に対応したもの)
ヨーロッパは国によってコンセントの形状が異なります。そこで、滞在する国に対応した変換プラグを用意しておくことが重要です。複数の国を旅行するなら滞在する国全てのプラグタイプを調べておきましょう。
スマホの充電器やヘアアイロンなどを使用する場合に必要となりますので、旅行前に確認しておきましょう。
また、滞在する国の電圧も調べ、持参する機器が対応しているかを確認して下さい。
電圧が滞在する国に対応していないと、故障してしまいます。
参考:海外電源プラグ対応表
スマートフォン
スマートフォンは、海外旅行において非常に便利なアイテムです。地図アプリや翻訳アプリ、食べ物や観光スポットを検索することができます。
また、連絡手段としても使用できます。ただし、海外での通信料金が高額になることがあるため、ホテルや市街地のWi-Fiを使ったり、日本からポケットWi-Fiか海外で使用できるSIMをレンタルすることをおすすめします。
最近ではeSIMと呼ばれる、物理的にSIMカードを入れ替える必要なく現地の通信回線を使用する方法もあります。
現地でガイドの方などと連絡を取ったりする場合は、eSIMを事前に手配しておくと便利です。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは、スマートフォンやタブレットなどの電子機器を長時間使用する際に必須のアイテムです。移動中や外出先で急にバッテリーが切れてしまうと、現地の情報や地図が見られなくなってしまうため、モバイルバッテリーを持っていくことで安心です。
スマートフォン充電器、ケーブル
スマートフォン充電器やケーブルも、モバイルバッテリーと同じくらい重要なアイテムです。移動中に充電器やケーブルを失くしてしまうと、充電できずに困ってしまうこともあるため、必ず持っていきましょう。
Wi-Fiレンタル
海外旅行中にインターネットにアクセスするには、現地のWi-Fiスポットを探すか、自分で海外用のデータ通信プランを契約するか、Wi-Fiレンタルをするかのいずれかが必要になります。Wi-Fiレンタルは、海外でインターネットを利用する際に最も手軽で安心な方法の一つです。
海外で使用できるSIMカードをレンタルしてスマートフォンのSIMを差し替える方法もありますが、SIMカードの大きさが合わなかったり、不具合があって使えなかったりなど、トラブルの可能性もあります。
難しい設定が不要なWi-Fiレンタルのほうが安心であれば、日本で契約して持っていくことをおすすめします。
常備薬
ヨーロッパ旅行は日常と異なる環境になるので、想定外の健康面でトラブルが起こることもあります。風邪薬や消化薬などの常備薬を持っていくことをおすすめします。
観光ガイドブック
現地での観光をスムーズに行うために、観光ガイドブックは非常に便利なアイテムです。地図や観光スポットの情報、現地の文化や風習など、さまざまな情報を網羅しているため、旅行前に事前に調べておくことをおすすめします。
最近ではKindle版など電子書籍もあるので、かさばらずに持っていくことが可能です。
洗濯ネットと洗剤
旅行中に洗濯をする場合、洗濯ネットと洗剤を持っていくことで、ホテルで洗濯物を簡単に洗うことができます。また、海外の洗剤が肌に合わない場合もあるため、自分が使い慣れた洗剤を持参することでトラブルを防ぐこともできます。
エコバッグ
ヨーロッパでは、日本と同様にスーパーマーケットやお土産屋さんなどでプラスチックバッグの使用が制限されている場合が多くあります。
現地で買うこともできますが、日本からも持っていくと良いでしょう。
歯ブラシ
歯ブラシは、海外旅行においても必需品の一つです。ヨーロッパのホテルは歯ブラシがアメニティに含まれないホテルが多いので、日本から持っていくことをおすすめします。
また、歯ブラシを持ち歩くことで、トランジット中に食べ物を食べた後など、歯を磨くことで気分もリフレッシュできます。歯磨き粉や歯間ブラシなども必要に応じて持っていくことがおすすめです。
シャンプー・コンディショナー
ヨーロッパのホテルには、ホテルシャンプーやコンディショナーが用意されている場合がありますが、香りなど個人的な好みに合わない場合もあります。旅行前に自分が使い慣れたシャンプーやコンディショナーを用意して、ホテルで使うようにしましょう。
スキンケア用品
海外旅行中、肌の調子が崩れたり、乾燥したりすることがあります。そういったトラブルを防ぐために、自分が使い慣れたスキンケア用品を持参することをおすすめします。
深夜に搭乗したり、トランジットがある場合は途中で洗顔などするとすっきりするので、その際にスキンケアをすることもあると思います。機内持ち込みの荷物にもスキンケア用品を小分けで持っておくといいです。
ハンドクリーム・ボディークリームなどの保湿系グッズ
ヨーロッパは乾燥した気候の地域も多く、肌が乾燥することがあります。特に冬場は乾燥しやすいため、ハンドクリームやボディークリームなどの保湿系グッズは必須アイテムです。また、機内でも肌が乾燥しやすいので、機内用にも用意しましょう。
眼鏡・コンタクトレンズケア用品
眼鏡やコンタクトレンズを使用する人は、忘れずに持参するようにしましょう。また、コンタクトレンズを使用する場合は、ケースや保存液も必要です。
目が疲れやすい旅行中は、目薬を持参することもおすすめです。
ヒートテック・ウルトラライトダウンなど防寒着
ヨーロッパは四季折々の気候があり、冬場は寒い地域も多いため、防寒着が必要です。特に、ヒートテックやウルトラライトダウンなどの軽量かつ保温性の高いアイテムがおすすめです。
海外旅行保険の保証書
海外旅行では、万が一の際に備えて海外旅行保険に加入することが大切です。保証書は旅行先でのトラブル発生時に必要になるので、忘れずに持っていきましょう。
デジカメ、バッテリー
スマートフォン以外に一眼レフなどのデジカメをお持ちの方は旅先での思い出を写真に残すことができます。バッテリーの充電も忘れずに行い、余裕を持って予備バッテリーも持参しておくと安心です。
わざわざ旅行のためにカメラを買うのが気が進まない場合は、レンタルもできますので検討してみてください。
連絡先メモ(カード会社、保険)
カード会社や保険会社などの連絡先を事前にメモしておくことで、万が一のトラブルが起きた場合に迅速に対応することができます。
スリッパ・サンダル
ヨーロッパは靴の社会なので、スリッパが付いていないと思っておいた方がいいです。
ホテルで靴が脱げないと疲れがなかなか取れないので、折り畳みのスリッパなどを用意しておくとよいでしょう。
また、長時間乗りっぱなしの飛行機の中では、脚がむくんだりするので、靴を脱いでスリッパで飲み物を取りに行ったりしています。
セキュリティポーチ
貴重品を安全に持ち運ぶために、セキュリティポーチを用意しましょう。
ジャケットの下や服の内側に貴重品を忍ばせることができ、身につけることで万が一の盗難や紛失から身を守ることができます。
何かあってからでは遅いので、何事も用心して臨むことがヨーロッパ一人旅を成功させる秘訣です。
整髪料・ヘアアイロンなど
ヨーロッパの気候は日本と異なるため、髪の毛が広がりやすかったり、くせ毛が強くなることもあります。旅行先でのスタイリングのために、自分が使い慣れた整髪料やヘアアイロンなどのアイテムを持参しましょう。
日本とヨーロッパは電圧が異なるので、海外でも使用可能なヘアアイロンかどうかを事前に確認することをおすすめします。
コードレスのヘアアイロンは、ものによっては機内持ち込みもお預けもできない場合があるので、航空会社のWEBサイトで確認するようにしましょう。
参考:ANA
ホテル・飛行機で着られるゆったりした服
長時間の移動やホテルでの滞在に適した、楽な服装が必要です。特に長時間のフライトや移動では、狭いスペースで長時間過ごすことになるため、締め付けの少ない動きやすくて楽な服装が必要不可欠です。
筆者はあきらかな部屋着で飛行機に乗るのは気が引けるので、ゆったりしたワンピースに締め付けの少ないレギンスを合わせ、寒暖差に対応できるようにカーデガンやジップアップフーディであわせたりしています。
【ヨーロッパ一人旅の持ち物】あると便利なもの
ヨーロッパ一人旅をする際に2章ほど必需品ではないですが、持っていくとより快適な旅ができるアイテムを21種類ほど紹介します。
生活習慣に合わせ、準備していくといいと思います。
現地で焦って買いに行くくらいであれば、多少荷物になっても準備していくことをおすすめします。
Bluetoothイヤホン・AirPods、耳栓
飛行機の中で機内のコンテンツではなく、自分の好きな音楽を楽しみたいとき、Bluetoothイヤホン・AirPodsを持っていれば、自由に楽しめることができます。
また、音楽を聴かない場合は、機内の騒音・話し声などをシャットアウトして眠りにつきたいとき耳栓が役に立ちます。
ただし、街中は危険なので、注意力が散漫にならないようにイヤホンをして歩くのはやめましょう。
通訳アプリ、Googleレンズ
海外旅行中には、言葉の壁や文字の違いなどで困ることがあります。そんなときには、スマートフォンの通訳アプリやGoogleレンズが便利です。
通訳アプリは、音声やテキストを翻訳してくれるため、スムーズなコミュニケーションに役立ちます。Googleレンズは、カメラで写した文字を翻訳してくれるため、看板やメニューなどを読む際に役立ちます。
ネックピロー
長時間の移動中やフライト中の睡眠は、首の負担がかかってしまいます。そんなときには、ネックピローが便利です。ネックピローは、首に巻いて使用することで、首をサポートし、快適な姿勢を保つことができます。また、コンパクトに折りたたんで持ち運びができるため、場所を取らずに持ち運びができます。
私は過去に、空気で膨らますタイプ、ビーズクッションタイプ、ウレタンタイプのネックピローを試しましたが、ビーズクッションが個人的に合いました。
空気で膨らますタイプ、ウレタンタイプは骨格がネックピローに合わないと収まりどころが悪かったです。いろいろと試してから購入することをおすすめします。
アイマスク、ホットアイマスク
長時間の移動や時差ぼけなどで眠りが浅くなってしまうことがあります。そんなときには、アイマスクやホットアイマスクが便利です。
アイマスクは、目を覆って光を遮断するため、深い眠りにつくことができます。また、ホットアイマスクは、目の周りを温めることで血行を促進し、目の疲れを和らげることができます。
サングラス(春・夏に旅行する方)
ヨーロッパ旅行は春や夏に行く人も多いですが、特に暑い地域を訪れる場合には、サングラスが必須のアイテムとなります。
日本と比較して太陽の光が強くて目が痛くなったり、紫外線が気になったりすることがあります。
ヨーロッパの人はあまり日傘を差さないので、日差しを遮りたいならサングラスと帽子のほうがいいでしょう。
折り畳み傘
ヨーロッパは天候が変わりやすいです。日本のように1日中雨が降るということはほとんどありませんが、晴れたり雨が降ったりすることが予想外に起こります。
雨が長く降らないからか、現地の方はあまり傘をさしていません。
服がぬれたり体が冷えたりするので、折り畳み傘を持ち歩きいざという通り雨に備えておきましょう。
ジップ付きビニール袋(ジップロックなど)
ジップロックは、旅行中に便利な保存袋です。荷物の中で小物類をまとめたり、濡れやすいものを分けて入れたりすることができます。
また、ジップロックに入れることで、スマートフォンやパスポートなどの貴重品を濡らすことなども防止できます。
100円ショップなどで売っている圧縮できるジップ付き袋があれば、洋服を圧縮して持ち帰ることができて便利です。
財布(複数あるといい)
旅行中には、通貨やカード、チケットなどの貴重品を入れておく財布が必要になります。
ただし、すべての貴重品を1つの財布にまとめていると、万一盗難や紛失などがあった場合にはすべてを失ってしまうことになります。
筆者はクレジットカードをメインの財布に入れてバッグにしまい、小銭入れに小銭とお札をたたんで入れて、服のポケットに入れてすぐに出せるようにしておいています。
男性でよく見かけますが、後ろポケットに財布を入れるのは危険だからやめましょう。
マスク
コロナ禍は終わりつつありますが、マスクは念のため持っていくようにしましょう。
飛行機の中は大変乾燥するので、乾燥予防にも役立ちます。
箱ティッシュ
ヨーロッパでは、宿泊するホテルによって部屋にティッシュがない場合があります。
あったとしても、かなりざらざらして鼻をかむクオリティではないです。
さっと口元をぬぐったり、ホコリで鼻づまりになったときなど重宝するので、1週間程度の旅行であれば、持って行って損はないです。
カイロ(春・秋・冬に旅行する方)
春先、秋・冬にヨーロッパを旅行する場合、寒さ対策も必要です。特に、北欧や東欧では氷点下になることもあるため、カイロを持参することで体を温めることができます。
カイロはヨーロッパのお店で売られていることはほとんどないので、日本から持参しましょう。
ただし、金属探知機に引っかかる可能性があるので、いざというときに外しやすい場所に貼るか手持ちのものがいいと思います。
ウェットティッシュ
ウェットティッシュは、旅行中に手や顔を拭くために便利なアイテムです。
食事の時に手を消毒したり、テーブルを拭いたりするのに使います。
トイレに流せるポケットティッシュ
トイレに流せるポケットティッシュは、トイレットペーパーがない場合や、鼻をかむ時に便利なアイテムです。
持ち運び用のバッグに入れておきましょう。
ティーバッグ
ティーバッグは、自分の好みのお茶を飲むことができるため、旅先でも心地よい時間を過ごすことができます。
ホテルにティーバッグとポットが付いていることもありますが、紅茶やハーブティーばかりなので、日本茶やほうじ茶が飲みたい方は日本から持っていきましょう。
ちなみにヨーロッパの水道水は硬水でお茶を入れてもおいしくありません。
ミネラルウォーターでお湯を沸かしましょう。
インスタント味噌汁
インスタント味噌汁は、外食が続いたり、現地で食べたものが合わなかったりした場合に、ホテルで味噌汁を簡単に飲むことができます。生みそタイプではなくフリーズドライがおすすめです。
普段そこまで味噌汁が好きでなくても、脂っこい料理に胃が疲れたときに癒されます。
梅干し
梅干しは疲労回復や腸内環境を整える効果があります。
実際、ヨーロッパでおなかを壊したときに梅干しを食べて回復しました。
現地で手に入れるのは難しいので乾燥梅などを持っていくといざというときに安心です。
タオル
ホテルにタオルはついていることが多いですが、自分用のタオルを持っていると安心です。小型のスポーツタオルや、速乾性の高いマイクロファイバータオルがおすすめです。
飛行機に乗る前に洗顔や歯を磨いたりするならタオルがある方が便利です。
また、夏に旅先で泳いだりする場合も持っていくようにしましょう。
ひも付き洗濯ばさみ
「洗濯ネットと洗剤」の時に滞在先で洗濯することに触れましたが、ホテルのシャワーカーテンのツッパリ棒に洗濯ものを干しただけでは足りない場合にひも付き洗濯ばさみがあると便利です。
ホテルのバスルームに紐をひっかけられそうなところがあれば、紐を張って洗濯物を干すことができます。
ヨーロッパは日本よりも乾燥しているので、下着やシャツなど薄手の衣類は1日程度で乾くことが多いです。
汗拭きシート
移動や観光中に汗をかいたり、暑さでべたついたりすることがあります。そんなときに便利なのが、汗拭きシートです。
長時間の飛行機移動も汗拭きシートで体をふくだけでもリフレッシュできます。
消臭スプレー
長時間移動したり、観光中に汗をかいたりすることで、衣服や靴が臭くなることがあります。そのようなときには、消臭スプレーが役立ちます。スプレータイプのものはコンパクトで持ち運びにも便利です。
夏場だけでなく、冬場に1日中コートを着て移動しているとコートがもわ~っとにおってるときがあるので、気付いたら消臭するようにしましょう。
液体のスプレーは100ml以内でないと機内に持ち込めないので、機内持ち込みする際は大きさに気を付けてください。
使い捨てカトラリー
デリやケーキを買って食べる際に、使い捨てカトラリーがあると便利です。
筆者はヨーロッパのレストランの1人前の量が多すぎて食べきれないので、デリをテイクアウトしてホテルで食べることが多いです。
ホテルでお皿やカトラリーを貸してくれることもありますが、外国語で依頼するのに自身がない方はカトラリーを持参することをおすすめします。
替えの靴
観光中に靴が壊れたり、濡れたりすることがあるため、替えの靴を持っていると安心です。軽量でコンパクトなものがおすすめで、履きなれたスニーカーが良いでしょう。
現地でオペラやバレエなどのエンターテイメントを見るなら、1足革靴を持っていくことをおすすめします。
ドレスコードがあるわけではないですが、華やかな現場なので、現地の雰囲気に合うようなきちんとした服装で行くことを心がけましょう。
【ヨーロッパ一人旅の持ち物】女性特有のもの
最後にヨーロッパの一人旅で必要な女性特有の持ち物を4点紹介します。
ブラトップ
女性にとって旅行中の快適さは重要です。ブラトップは、ブラジャーとキャミソールの機能を兼ね備えた便利なアイテムです。長時間のフライトや移動中も快適に過ごすことができます。
ストール
ヨーロッパの春や秋は肌寒い場所が多いため、ストールは女性にとって必需品です。軽量でコンパクトなので、旅行中はいつでも持ち運びができます。
また、ヨーロッパの有名な教会や寺院では、肩や膝を隠すことが必要な場合があります。そんな時にストールが大活躍します。
生理用品
海外の生理用品は、日本のものよりも質が良くないものが多いですし、慣れない国で生理用品を探し回るのは時間がもったいないです。
圧着靴下・レギンス
長時間のフライトや移動中、足がむくんでしまうことがあります。圧着靴下は、足のむくみを軽減する効果があります。特に、ヨーロッパの街を歩き回る際には、圧着靴下があると足の疲れを軽減してくれます。
まとめ
ヨーロッパ一人旅に必要な持ち物についてのご紹介でした。しっかりと準備をして、快適で思い出に残る旅行を楽しんでください。
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