【2024年版】海外の大学進学（正規留学）におすすめのエージェント・進学塾8選を解説｜留学を成功させるための選び方

グローバルで必要とされる人材になるために、思い切って海外の大学に留学（正規留学）させようと考える方も多いのではないでしょうか。

海外への留学の人数はコロナ禍で一気に落ち込みましたが、再び増えている傾向にあります。

引用：2021（令和３）年度日本人学生留学状況調査結果

身の回りに正規留学した人がいない方にとっては、信頼できる留学エージェントや進学塾の選択が不可欠です。

本記事では、以下の内容について説明しています。

• 正規留学とは
• 正規留学を成功させるための進学塾・エージェント選び
• おすすめの正規留学進学塾・エージェント8選

参考になれば幸いです。

＞＞評判の良い正規留学エージェント8選＞＞

正規留学は海外の現地の学校に進学して単位取得・卒業すること

正規留学は、大学をはじめとする海外の現地校に進学し、その学校で単位を取得することです。

留学生として学校に正式に入学し、授業や試験を受け、一定の単位を取得して卒業するプロセスを経ることが特徴です。

海外の学校で学ぶことで、英語などの現地語のスキルが上がるだけでなく、コミュニケーション能力の向上や友人たちとのかけがえのない思い出を作ることができるでしょう。

高校までの正規留学

高校までの正規留学は、以下の3パターンが考えられます。

1. 現地校に入学し、卒業まで在籍する
2. 日本の学校に籍を置いたまま現地の学校に通う
3. 交換留学制度を利用して現地校に通う

1は海外の学校を卒業することになりますが、海外の高校の場合は現地の大学に進学するか、日本の大学も条件によっては受験することが可能です。

2は「スタディアブロード」と言って、日本の学校を休学し現地の学校に通うことです。帰国してから日本の高校に通い直して卒業することが可能です。所属している学校か志望校に制度があるかを確認してみるといいです。

3は海外の協定を結んでいる学校へ一定期間通うことができる制度です。
現地の学校へ通う学費は免除されますが、交換留学の目的は「国際交流」「文化交流」です。
日本を代表してその国で過ごす意識を持つことが大切です。

2と3の違いは「スタディアブロード」は自費留学に対し、「交換留学」は学費がかからない点です。

また、文部科学省は高等学校における外国留学時の単位認定について、36単位を上限として国内の高校の卒業単位に認めると発表しています。
参考：文部科学省「高校生の国際交流の促進について」令和2年

日本は飛び級がほぼないため、留学したことで同級生と一緒に卒業できないのがすごく不安に感じてしまう方が多いですが、現地校の単位を振り替えられる制度を使えば3年で卒業できることも視野に入るので安心です。

筆者の母校でも留学制度があり、留学帰りの一つ上の学年の方がクラスメイトにいましたが、視野が広く面白い話をたくさんしてくれて、いい経験だったのだなと感じました。

大学・大学院進学の正規留学

一般的な「正規留学」と言うと海外の大学への留学を指します。

大学や大学院への正規留学も、海外の大学に進学し、学士号や修士号を取得することを目指します。

留学生として大学に入学し、専攻科目を履修し、卒業要件を満たして学位を取得します。

このプロセスは、異文化の中で学び、国際的な視野を広げる素晴らしい機会を提供します。

正規留学は、留学生が海外での学業を通じて個人的成長を遂げるだけでなく、国際的なキャリアや人脈の構築にも役立ちます。

異なる文化や言語環境で学ぶことは、自己成長や異文化理解を深める貴重な体験となるでしょう。

正規留学と語学留学の違いは？

正規留学と語学留学は、留学の目的やプログラムの性質などにおいて異なる特徴を持っています。

目的：正規留学は学位取得、語学留学は語学習得か

正規留学と語学留学は第一に目的が異なります。

期間：正規留学は年単位、語学留学は約1週間から

正規留学と語学留学は、一般的に留学する期間が異なります。

資格：正規留学は学位が取れる

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正規留学を成功させるためのエージェント・進学塾の選び方

正規留学を成功させるためには、適切なエージェントや進学塾の選択が重要です。以下では、選ぶ際のポイントを解説します。

1. 進学実績を数字で示せるか
2. 正規留学するためのノウハウは十分にあるか
3. 留学希望者の目的が叶えられるか
4. クチコミや評判が良いものが多いか
5. JAOS加盟かどうか

身の回りに正規留学した知り合いがいない場合、分からないことだらけだと思います。
ご自身の疑問や不安を払しょくできるような留学エージェントや進学塾を選ぶようにしましょう

進学実績を数字で示せるか

留学エージェントや進学塾の実績は、信頼性の指標となります。
志望校を含む進学実績が数字を使って公表しているかを確認しましょう。

もし、学校名しか掲載されていない場合は、具体的な人数やいつのデータなのかを説明会などで直接スタッフに質問して確認しましょう。

正規留学するためのノウハウは十分にあるか

留学エージェントや進学塾が、留学生をサポートするためのノウハウを持っているかも重要です。

留学先の選定から手続きのサポート、現地での生活サポートまで、幅広い面でサポートが行われているかを確認しましょう。

留学エージェント・進学塾で導入している英語学習メソッドやエッセイなどの書き方のノウハウがあるかどうか確認するようにしましょう。

また、それらのノウハウが、実際に留学する方に合っているかどうかも併せて確認する必要があります。

留学希望者の目的が叶えられるか

留学エージェントや進学塾が提供するプログラムが、留学希望者の目的に沿っているかを確認しましょう。

海外の大学進学を希望している場合は、学校選びや入学手続きのサポートが充実しているか、留学する前に足りない英語力を伸ばしたいのか、エッセイの書き方など語学以外のサポートも充実している方がいいのかなど、留学する方や家族の希望に沿っているかをカウンセリングで確認しましょう。

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クチコミや評判が良いものが多いか

留学エージェントや進学塾のクチコミや評判も参考になります。

一番いいのは、知り合いに聞くことですが、知り合いに正規留学した方がいない場合は、インターネットのクチコミを確認するのも手です。

ただ、クチコミを書いている方の背景までは分からないことも多いので、興味があれば可能な限り無料カウンセリングや説明会に参加して実際にスタッフとコミュニケーションを取ることをおすすめします。

JAOS加盟かどうか

日本留学サービス協会（JAOS）に加盟しているかは、留学エージェント・進学塾の信頼度を図る一つの指標になります。

JAOS加盟企業は、一定の基準を満たしているため信頼性が高く、安心して利用することができます。

JAOSに加盟しているのは、比較的歴史の長い大手の留学エージェントです。

加盟していない留学エージェントや進学塾が良くないわけではありません。

気になる留学エージェントや進学塾があったら、実際にカウンセリングや説明会で話しを聞いてみることをおすすめします。

【比較表】正規留学におすすめの留学エージェント・進学塾8選

正規留学を成功させるためには、信頼できる留学エージェントや進学塾の選択が不可欠です。ここでは、おすすめの留学エージェント・進学塾8選を比較し、それぞれの特徴やメリットを紹介します。

まず、正規留学できる8つの留学エージェント・進学塾を3つのグループに分けました。

海外トップ大学特化型は、ハーバードやUCLAなどのトップ大学への進学に特化した進学塾で予備校のようなものをイメージしてください。

正規留学エージェント型は、トップ大学だけでなく幅広い正規留学を支援する留学エージェント・進学塾となります。

汎用型留学エージェント型は、ワーキングホリデーや語学留学を含む留学のサポートを幅広く扱っているエージェントです。

帰国後の就職サポートを行っている企業もあるので、興味があったら実績を確認しましょう。

各留学エージェント・進学塾で強みが異なるので、少しでも気になったら話しを聞いてみることをおすすめします。

以下は、8つの留学エージェント・進学塾の比較表です。

まとめ

正規留学において、適切な留学エージェントや進学塾の選択は成功への鍵です。

留学希望者の目標やニーズに合った最適なサポートを提供する選択をすることが、正規留学を成功させるための第一歩です。