2017年7月、高松に一人旅をしました。旅のメインはイサムノグチ庭園美術館。高松は四国一の大都市で、市街地には日本一長いアーケード街縦横無尽に伸びています。高松駅には四国中のお土産が買えるお店があったりしてとても便利でした。「ことでん」も走っているので、観光したい場所が決まっていて、事前にアクセス方法を調べていれば、効率よく観光できるのではないかと思います。
当時の旅行記をまとめましたので参考になれば幸いです。
※旅行した当時と状況が変わっている場合は調べられる限り記載しますが、お出かけの際は最新情報を確認するようにしてください。
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高松・女性一人旅・車なし2泊3日工程表
高松を旅行先に選んだ理由は、イサムノグチが好きでアトリエとして利用していた場所を美術館にしているイサムノグチ庭園美術館に行ってみたかったからです。
旅行していた7月は連日30℃以上、イサムノグチ庭園美術館の予約に合わせた旅行だったので、あまり遠出していない(金比羅山行ってない)のですが、旅行プランを立てる際の参考になれば。
日 | 時間帯 | 行程 |
1日目 | お昼ごろ | 羽田→高松へ飛行機で移動 |
バスで高松市街地へ | ||
夕方 | ホテルチェックイン | |
倉庫街(北浜アリー)にあるカフェ206 TSU MA MUに行く | ||
日本一長いアーケード街高松中央商店街を散歩 | ||
夜 | ディナーは「天勝」で瀬戸内海の海の幸を堪能 | |
2日目 | 朝 | イサムノグチ庭園美術館 |
昼 | ランチは讃岐うどん うどん本陣山田屋へ | |
四国八十八か所 第85番霊場 八栗寺 | ||
夜 | ディナーは地元の名産を使った料理が楽しめるバル | |
3日目 | 朝 | チェックアウト |
朝食を食べてから小豆島へ |
ガイドブックははことりっぷを買いました。
昭文社「ことりっぷ 香川 小豆島・アートな島々」
1日目:羽田→高松へ
羽田から高松へは飛行機で向かいました。私はJALで行きましたが、ANAも飛んでいます。
また、成田からはJETSTARが運航しています。
高松空港に着いてからバスでホテルまで向かいました。高松市内方面行きのリムジンバスに乗り、ホテルの最寄りのバス停、兵庫町で降りました。
今回宿泊したホテルは、高松東急REIホテルにしました。朝食が付くプランでおいしかったように記憶しています。前述の兵庫町のバス停を降りてすぐなので、荷物も持ち歩く時間も少なくすみました。
倉庫街(北浜アリー)にあるカフェ206 TSU MA MUに行く
ホテルで少し休んで、海側の倉庫街をおしゃれなカフェや雑貨屋に改装した北浜アリーの206 TSU MA MUでお茶しました。落ち着いた場所でゆっくり休めました。しかし、帰りの時間もまだ30℃以上あり、ホテルから30分近く歩いたので、ちょっとくたくたになりました。
日本一長いアーケード街高松中央商店街
暑かったので、206 TSU MA MUから戻る途中に高松中央商店街という日本一長いアーケード街を歩いて帰りました。アーケードが交差するところの屋根がドーム状になっていてきれいでした。
ミラノのガレリアのような感じ。
香川県の特産品が和三盆ということもあり、商店街の甘味処・洋菓子屋・和菓子屋さんが多いように思います。
ディナーは「天勝」で瀬戸内海の海の幸を堪能
ディナーはホテルの近くの日本料理屋「天勝」でお刺身のセット(なんとか御前みたいなの、WEBサイトを見ると今はないっぽい)とみぞれ酒をいただきました。中央に生簀があり、生簀の周りに設置されたカウンターで食事しました。
お店はかなり広く、カウンター以外にもテーブルや座敷もあります。
法事で使いそうないいお店でした。
2日目:この旅のメイン!イサムノグチ庭園美術館
この日は朝からイサムノグチ庭園美術館に向かいました。
ことでんバスを「兵庫町」から「祈り岩・与一公園前」まで乗りました。
バス停を降りて美術館に向かうまでの道の途中に源平の合戦の屋島の戦いで那須与一が扇の的を射落としたという場所があります。関東の人からすると西日本はどこも歴史があって名所だらけに見え、うらやましい限りです。
こんな暑いのに朝から見学する人いるのかなと思っていましたが、海外の方も含め多くの方が見学に来ていました。この辺りは庵治石(あじいし)という岩石が有名で、この岩石を気に入ってイサムノグチがアトリエを構えたと聞きます。
庭園美術館はイサムノグチがアトリエとして使用していた場所を開放したもので、見学するには時間指定で予約が必要です。予約の時間になると職員の方が最初に施設の説明、見学のルールなどを説明してくださり、その後施設内を3か所、全員で巡回します。具体的には、未完成も含めた作品がランダムに展示してある庭のようなところと、作業スペースがあるアトリエのようなところと、居住スペースと休息していたという丘の3か所です。
写真撮影は入口の部分しか撮れないので、具体的な内容を伝えるのが難しいのですが、アトリエということもあり、完成品ばかりが展示されているわけではないところがよかったです。
また、アトリエ内の丘の上からの景色がきれいだったと記憶しています。
イサムノグチが好きだったら、行って損はないと思います。
※予約方法や開園時間等に関しましては、WEBサイト等でご確認ください。
ランチは讃岐うどん うどん本陣山田屋へ
せっかく牟礼(高松市街地からちょっと離れている)まで来たのだから、ついでにどこか観光しようと思い、四国八十八か所第85番霊場 八栗寺(後述)へ向かいました。おそらく35℃近くある炎天下を30分近く歩きました。徒歩の移動はおすすめしません。イサムノグチ庭園美術館を出てちょうどお昼前くらいだったので、せっかくなので讃岐うどんの有名店「うどん本陣山田屋」に行きました。
ざるぶっかけにてんぷらをつけました。暑かったので、つるっと冷たいうどんが食べられて幸せでした。
四国八十八か所 第85番霊場 八栗寺
八栗寺はうどん本陣山田屋の前の道をそのまま山に向かって進むと行かれます。
ロープウェイで山頂まで登ってお参りしました。山頂には展望台みたいなのもあって眺めがよかったです。山のふもとと比較して気温も少し下がるので、そこまで暑くなかったです。行くまでが暑いですけど。
ディナーは地元の名産を使った料理が楽しめるバル
八栗寺の帰りはことでんの八栗駅まで歩いて、電車で市街地へ戻りました。暑くて疲れていたので、ホテルに戻って休んだり、高松中央商店街のアーケードで買い物したりお茶したりしました。
ディナーは地元の名産を使ったイタリアンバルのようなお店に行きました(店名忘れました)。
ワインも食事もとてもおいしかったです。
3日目:朝食を食べてから小豆島へ
3日目はホテルをチェックアウトし、午前中から小豆島へ向かいました。
ここで高松の旅は終了です。
小豆島の旅はまた別の機会に紹介します。
まとめ
いかがでしたか。猛暑の中の旅行で意識がもうろうとして(危険)写真があまり撮れず、ブログに載せられなくて残念です。瀬戸内海は海の幸がおいしくて満足でした。
時間が十分に取れず、金比羅山に行かれなかったのが残念だったので、また高松に行った際はぜひ行こうと思います。
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