本記事は、東南アジア女性ひとり旅の初心者向けに旅先で役立つ持ち物について、旅行ガイドブック出版社勤務経験ありの旅好き筆者が厳選してご紹介します。
東南アジアは、タイやシンガポールなど、日本人が多く住む都市部であれば、日本のスーパーやチェーン店の飲食店があるので、日本と変わらない生活を送ることも可能です。
しかし、慣れない街でお店や日用品を探しまわるより、日本からここまで必要かなと感じるくらい持っていくと安心して旅行を楽しむことがでしょう。
また女性特有のアイテムについても、忘れずに準備することが重要です。
是非、これからの旅の参考にしてみてください。
【東南アジアひとり旅持ち物一覧表】
重要度 | 持ち物 |
---|---|
◎ | パスポート(コピーは別で保管) |
◎ | 航空券(印刷しておく) |
◎ | 現金(現地で両替がおすすめ) |
◎ | クレジットカード |
○ | スーツケース |
○ | 蓋が閉まるバッグ |
○ | 変換プラグ(滞在する国に対応したもの) |
○ | スマートフォン |
○ | モバイルバッテリー |
○ | スマートフォン充電器、ケーブル |
○ | Wi-Fiレンタル、eSIM |
○ | 常備薬 |
○ | 観光ガイドブック |
○ | 洗濯ネットと洗剤 |
○ | エコバッグ |
○ | 歯ブラシ |
○ | シャンプー・コンディショナー |
○ | スキンケア用品 |
○ | ハンドクリーム・ボディークリームなどの保湿系グッズ |
○ | 眼鏡・コンタクトレンズケア用品 |
○ | ストール・防寒着 |
○ | 海外旅行保険の保証書 |
○ | デジカメ、バッテリー |
○ | 連絡先メモ(カード会社、保険) |
○ | 室内履き |
○ | サンダル |
○ | セキュリティポーチ |
○ | 整髪料・ヘアアイロンなど |
○ | ホテル・飛行機で着られるゆったりした服 |
○ | 折り畳み傘 |
○ | レインコート |
○ | トイレに流せるポケットティッシュ |
○ | ウェットティッシュ |
○ | 翻訳アプリ、Googleレンズ |
△ | Blutoothイヤホン・AirPods、耳栓 |
△ | ネックピロー |
△ | アイマスク、ホットアイマスク |
△ | サングラス |
△ | 水着 |
△ | ワイヤーロック |
△ | ジップロック |
△ | 財布(複数あるといい) |
△ | マスク |
△ | 箱ティッシュ |
△ | ティーバッグ |
△ | インスタント味噌汁 |
△ | 粉末スポーツドリンク(ポカリなど) |
△ | 梅干し |
△ | タオル |
△ | 入浴剤 |
△ | ひも付き洗濯ばさみ |
△ | 汗拭きシート |
△ | 消臭スプレー |
△ | 使い捨てカトラリー |
女性向け | ブラトップ |
女性向け | 生理用品 |
女性向け | 圧着靴下・レギンス |
【東南アジアひとり旅の持ち物】必需品4個
東南アジアひとり旅において、必須の持ち物を4つご紹介します。
当たり前の持ち物ばかりですが、持ち運ぶコツなども説明しているので、ご覧ください。
パスポート(コピーは別で保管)
パスポートは海外旅行において最も重要な持ち物の1つです。
パスポートを持っていない場合は、出入国できず旅行ができません。
パスポートの期限が入国日から3か月を切っている場合は、更新しないと入国できない国があるので、更新が必要かを調べるようにしましょう。
参考:外務省
また、パスポートには大切な個人情報が含まれているため、顔写真のページはコピーも別に保管しておくことをおすすめします。
もしもパスポートを紛失してしまった場合、コピーがあれば警察や領事館に提出することができます。
航空券(印刷しておく)
航空券は、海外旅行をするうえで必要なものです。
航空券の情報をスマートフォンなどに保存することもできますが、電波が届かない場所やバッテリーが切れた場合に備え、QRコードなどのe-ticketを印刷しておくことをおすすめします。
現金(現地で両替がおすすめ)
東南アジアは日本よりも手数料が安いケースが多いので、現地で両替することをおすすめします。
シンガポールなどの都市部ではほとんどの買い物はクレジットカードが使えますが、屋台や個人商店では現金のみのお店もあります。
一方、タイでは入国時に一人当たり10,000バーツ(44,000円程度)掲示する必要があります。
ベトナムは、現地の屋台や市場は、クレジットカードが使えないお店がまだ多いです。空港で両替しましょう。
クレジットカード(複数持っていく)
東南アジア諸国では、スーパー・百貨店・レストランでは、一般的にクレジットカードが使えます。
不正利用の可能性があるので、なるべく1種類のカードを使うようにして、予備で複数持っておくといいです。
レシートは必ずとっておき、引き落としの時に不正利用がないか確認しましょう。
また、各クレジットカード会社の紛失時の連絡先をメモして取っておくことをおすすめします。
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【東南アジア女性ひとり旅の持ち物】海外旅行に必要なもの30個
東南アジアへの旅行に必要な持ち物について、30個紹介します。
同じアジア圏でも本州より蒸し暑く、生活習慣も日本とは少し異なるので、実際に持っていって助かったものや、海外滞在が多い友人に教えてもらったもの等を紹介します。
スーツケース
東南アジアに3泊以上滞在するのであればスーツケースは必需品です。
1日当たり10リットルの容量を目安にするといいでしょう。
7日間の旅行であれば、70リットル程度のスーツケースが適切です。
もし、スーツケースを持っていなければ、レンタルを利用すれば自宅で保管せずに済むので邪魔になりません。
蓋が閉まるバッグ
滞在場所や観光する施設にもよりますが、東南アジア諸国は一般的に日本ほど治安が良くありません。
トートバッグなど、防犯性の低いバッグではなく、ファスナーなどで蓋が閉まるバッグや内側にポケットがあるリュックサックを持ち歩くようにしましょう。
財布やスマートフォンは外側のポケットではなく、必ず、バッグの内側にあるファスナーのあるポケットに入れるようにしてください。
変換プラグ(滞在する国に対応したもの)
東南アジアは国によってコンセントの形状が異なります。
そこで、滞在する国に対応した変換プラグを用意しておくことが重要です。
複数の国を旅行するなら滞在する国全てのプラグタイプを調べておきましょう。
スマホの充電器やヘアアイロンなどを使用する場合に必要となりますので、旅行前に確認しておきましょう。
また、滞在する国の電圧も調べ、持参する機器が対応しているかを確認して下さい。
電圧が滞在する国に対応していないと、故障してしまいます。
参考:海外電源プラグ対応表
スマートフォン
スマートフォンは、海外旅行において非常に便利なアイテムです。
地図アプリや翻訳アプリ、Grabなどの配車アプリを利用することができます。
ただし、海外での通信料金が高額になることがあるため、ホテルや市街地のWi-Fiを利用するか、eSIMで現地のインターネット回線と契約することをおすすめします。
現地でガイドの方などと連絡を取ったり、Grabを利用する場合は、eSIMを事前に手配しておくと便利です。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは、スマートフォンやタブレットなどの電子機器を長時間使用する際に必須のアイテムです。
空港の待ち時間や移動中にバッテリーが切れてしまうと、現地の情報や連絡が取れなくなってしまうため、モバイルバッテリーを持っていくことで安心です。
スマートフォン充電器、ケーブル
スマートフォン充電器やケーブルも、モバイルバッテリーと同じくらい重要なアイテムです。
飛行機の中はUSBのケーブルがあれば席で充電ができます。機内モードにしていれば電源を入れた状態で充電が可能です。
高速充電対応や複数のデバイスを同時に充電できるプラグがあると、便利です。
eSIM、Wi-Fiレンタル
海外旅行中にインターネットにアクセスするには、以下の3つのパターンが考えられます。
- eSIMを契約する
- ポケットWi-Fiをレンタルする
- 現地のWi-Fiスポットを探す
東南アジア諸国では、フリーWi-Fiが不安定な可能性があるため、eSIMを契約するか、ポケットWi-Fiのレンタルがおすすめです。
eSIMがおすすめの方
- SIMフリーのスマートフォンをお持ちの方
- スマートフォンしかインターネットにつながない方
- Grabなど現地の屋外でスマートフォンを使用する予定の方
Wi-Fiレンタルがおすすめの方
- SIMフリーではないスマートフォンをお持ちの方
- スマートフォン以外のデバイスもインターネットにつなぎたい方
- 複数の人数でWi-Fiを使う方
常備薬
東南アジアの旅行は日常と異なる環境になるので、想定外の健康面でトラブルが起こることもあります。
風邪薬や消化薬などの常備薬を持っていくことをおすすめします。
観光ガイドブック
現地での観光をスムーズに行うために、観光ガイドブックは非常に便利なアイテムです。
地図や観光スポットの情報、現地の文化や風習など、さまざまな情報を網羅しているため、旅行前に事前に調べておくことをおすすめします。
最近ではKindle版など電子書籍もあるので、かさばらずに持っていくことが可能です。
洗濯ネットと洗剤
旅行中に洗濯をする場合、洗濯ネットと洗剤を持っていくことで、ホテルで洗濯物を簡単に洗うことができます。
また、海外の洗剤が肌に合わない場合もあるため、自分が使い慣れた洗剤を持参することでトラブルを防ぐこともできます。
蒸し暑い東南アジアでは汗をかくことが多いので、着ていたものを洗濯できれば、少ない衣類で着回しが可能です。
エコバッグ
東南アジアでは、買い物の際にビニール袋が有料の場所が増えてきています。
現地で買うこともできますが、日本からも持っていくと良いでしょう。
歯ブラシ
東南アジアのホテルは歯ブラシがアメニティに含まれないホテルがあるので、日本から持っていくことをおすすめします。
また、歯ブラシを持ち歩くことで、空港で食べ物を食べた後など、歯を磨くことで気分もリフレッシュできます。
歯磨き粉や歯間ブラシなども必要に応じて持っていくことがおすすめです。
シャンプー・コンディショナー
東南アジアのホテルには、ホテルシャンプーやコンディショナーが用意されている場合がありますが、香りなど個人的な好みに合わない場合もあります。
旅行前に自分が使い慣れたシャンプーやコンディショナーを用意して、ホテルで使うようにしましょう。
スキンケア用品
海外旅行中、肌の調子が崩れたり、乾燥したりすることがあります。
そういったトラブルを防ぐために、自分が使い慣れたスキンケア用品を持参することをおすすめします。
深夜便の場合は搭乗前に洗顔などするとすっきりするので、その際にスキンケアをすることもあると思います。
機内持ち込みの荷物にもスキンケア用品を小分けで持っておくことをおすすめします。
ハンドクリーム・ボディークリームなどの保湿系グッズ
シャワーの水が合わなかったりすることもあるので、ハンドクリームやボディークリームなどの保湿系グッズは必須アイテムです。
機内でも肌が乾燥しやすいので、機内用にも用意しましょう。
眼鏡・コンタクトレンズケア用品
眼鏡やコンタクトレンズを使用する人は、忘れずに持参するようにしましょう。
また、コンタクトレンズを使用する場合は、ケースや保存液も必要です。 目が疲れやすい旅行中は、目薬を持参することもおすすめです。
ストール・防寒着
東南アジアは一般的に日本よりも蒸し暑いですが、悪天候で涼しかったり、屋内の冷房が効きすぎていて肌寒く感じることもあります。
コロナ禍以降、航空会社によっては国際線でもブランケットの貸し出しがないケースもあるため、ストールやカーデガンなどは持ち歩いた方がよいでしょう。
海外旅行保険の保証書
海外旅行では、万が一の際に備えて海外旅行保険に加入することが大切です。
保証書は旅行先でのトラブル発生時に必要になるので、忘れずに持っていきましょう。
また、クレジットカード付帯の海外旅行保険の場合は、マイページなどで、補償内容を確認しておくようにしましょう。
デジカメ、バッテリー
スマートフォン以外に一眼レフなどのデジカメをお持ちの方は旅先での思い出を写真に残すことができます。
バッテリーの充電も忘れずに行い、余裕を持って予備バッテリーも持参しておくと安心です。
わざわざ旅行のためにカメラを買うのが気が進まない場合は、レンタルもできますので検討してみてください。
また、海やプールに行く場合は、防水ケースなども持っていくと安心です。
連絡先メモ(カード会社、保険)
カード会社や保険会社などの連絡先を事前にメモしておくことで、万が一のトラブルが起きた場合に迅速に対応することができます。
室内履き
東南アジアの日本人が多く利用するホテルではスリッパを用意しているホテルもありますが、ない場合も考えられるので、用意しておいた方が無難です。
また、長時間乗りっぱなしの飛行機の中では、脚がむくんだりするので、スリッパで過ごすと楽です。
サンダル
海やプールに行く予定があるなら、サンダルを忘れないようにしてください。
雨が降ったりしたときもサンダルを履いていれば靴をぬらさずに済みます。
クロックスやビーチサンダルのような水にぬれても問題ない素材のものを選びましょう。
セキュリティポーチ
貴重品を安全に持ち運ぶために、セキュリティポーチを用意しましょう。
ジャケットの下や服の内側に貴重品を忍ばせることができ、身につけることで万が一の盗難や紛失から身を守ることができます。
筆者は空港でパスポートや現金をセキュリティポーチに入れていました。
整髪料・ヘアアイロンなど
旅行先でのスタイリングのために、自分が使い慣れた整髪料やヘアアイロンなどのアイテムを持参しましょう。
日本と東南アジアは電圧が異なるので、海外でも使用可能なヘアアイロンかどうかを事前に確認することをおすすめします。
コードレスのヘアアイロンは、ものによっては機内持ち込みもお預けもできない場合があるので、航空会社のWEBサイトで確認するようにしましょう。
参考:ANA
ホテル・飛行機で着られるゆったりした服
長時間の移動やホテルでの滞在に適した、楽な服装が必要です。
特に長時間のフライトや移動では、狭いスペースで長時間過ごすことになるため、締め付けの少ない動きやすくて楽な服装が必要不可欠です。
筆者はあきらかな部屋着で飛行機に乗るのは気が引けるので、ゆったりしたワンピースに締め付けの少ないレギンスを合わせ、寒暖差に対応できるようにカーデガンやジップアップフーディを持ち歩いています。
折り畳み傘
東南アジアは季節によってはスコールのような急な雨に見舞われることもあるでしょう。
日傘代わりにもなるので、折り畳み傘は持っていくようにしましょう。
レインコート
前述のように観光地での急な悪天候に備えるために傘以外にもレインコートがあると安心です。
アウトドア用品にあるような湿気を逃がしてくれる素材だと、雨でも快適に過ごせますし、ジャケット代わりにもなり便利です。
トイレに流せるポケットティッシュ
トイレに流せるポケットティッシュは、トイレットペーパーがない場合や、鼻をかむ時に便利なアイテムです。
多めに持参して持ち運び用のバッグに入れておきましょう。
ウェットティッシュ
ウェットティッシュは、旅行中に手や顔を拭くために便利なアイテムです。
屋台で食事する時に手や食器を消毒したり、テーブルを拭いたりするのに使います。
翻訳アプリ、Googleレンズ
海外旅行中には、言葉の壁や文字の違いなどで困ることがあります。
そんなときには、スマートフォンの翻訳アプリやGoogleレンズが便利です。
翻訳アプリは、音声やテキストを翻訳してくれるため、スムーズなコミュニケーションに役立ちます。
Googleレンズは、カメラで写した文字を翻訳してくれるため、看板やメニューなどを読む際に役立ちます。
【東南アジアひとり旅の持ち物】あると便利なもの
東南アジアをひとり旅する際に前章ほど必需品ではないですが、持っていくとより快適な旅ができるアイテムを20種類ほど紹介します。
生活習慣に合わせ、準備していくといいと思います。
現地で焦って買いに行くくらいであれば、多少荷物になっても準備していくことをおすすめします。
Bluetoothイヤホン・AirPods、耳栓
飛行機の中で落ち着くためのグッズです。
機内のコンテンツではなく、自分の好きな音楽を楽しみたいとき、Bluetoothイヤホン・AirPodsを持っていれば、自由に楽しめることができます。
また、音楽を聴かない場合は、機内の騒音・話し声などをシャットアウトして眠りにつきたいとき耳栓が役に立ちます。
ただし、街中では注意力が散漫にならないようにイヤホンをして歩くのはやめましょう。
ネックピロー
長時間の移動中やフライト中の睡眠は、首の負担がかかってしまいます。
そんなときには、ネックピローが便利です。ネックピローは、首に巻いて使用することで、首をサポートし、快適な姿勢を保つことができます。
また、コンパクトに折りたたんで持ち運びができるため、場所を取らずに持ち運びができます。
筆者は過去に、空気で膨らますタイプ、ビーズクッションタイプ、ウレタンタイプのネックピローを試しましたが、ビーズクッションが個人的に合いました。
空気で膨らますタイプ、ウレタンタイプは骨格がネックピローに合わないと収まりどころが悪かったです。いろいろと試してから購入することをおすすめします。
アイマスク、ホットアイマスク
長時間の移動や疲労が蓄積したときには、アイマスクやホットアイマスクが便利です。
アイマスクは、目を覆って光を遮断するため、深い眠りにつくことができます。
また、ホットアイマスクは、目の周りを温めることで血行を促進し、目の疲れを和らげることができます。
筆者は深夜便に乗るときにホットアイマスクでリラックスしています。
サングラス
暑い地域を訪れる場合には、サングラスが必須のアイテムとなります。
目もUV対策が必要ですし、疲れ方も変わるので、持っていくようにしましょう。
水着
普段海やプールで遊ぶ習慣がなくても、旅先でテンション上がってホテルのプールに入ってみたくなるかもしれないです。
水着は最近着てないから恥ずかしいと感じるかもしれないですが、海外だとそこまで人目が気になりません。
わざわざ水着を買って持っていく必要はないですが、着られる水着を持っていたら念のため持っていくと役立つかもしれないです。
ワイヤーロック
ワイヤーロックは、貴重品を守るために必要不可欠なアイテムです。
不安な方はホテルの部屋でも使うといいでしょう。
ジップ付きビニール袋(ジップロックなど)
ジップロックは、旅行中に便利な保存袋です。
荷物の中で小物類をまとめたり、濡れやすいものを分けて入れたりすることができます。筆者は普段持ち歩かない化粧品やシャンプーなどをジップロックにまとめて入れています。
100円ショップなどで売っている圧縮できるジップ付き袋があれば、洋服を圧縮して持ち帰ることができて便利です。
財布(複数あるといい)
旅行中には、通貨やカード、チケットなどの貴重品を入れておく財布が必要になります。
ただし、すべての貴重品を1つの財布にまとめていると、万一盗難や紛失などがあった場合にはすべてを失ってしまうことになります。
筆者はクレジットカードをメインの財布に入れてバッグにしまい、小銭入れに小銭とお札をたたんで入れて、服のポケットに入れてすぐに出せるようにしておいています。
マスク
コロナ禍は終わりつつありますが、マスクは念のため持っていくようにしましょう。
飛行機の中は大変乾燥するので、乾燥予防にも役立ちます。
箱ティッシュ
宿泊するホテルによって部屋にティッシュがない場合があります。
あったとしても、かなりざらざらして鼻をかむクオリティではないです。
さっと口元をぬぐったり、ホコリで鼻づまりになったときなど重宝するので、1週間程度の旅行であれば、持って行って損はないです。
ティーバッグ
ティーバッグは、自分の好みのお茶を飲むことができるため、旅先でも心地よい時間を過ごすことができます。
ホテルにポットが置いてあることもありますが、インスタントコーヒーや紅茶ばかりなので、日本茶やほうじ茶が飲みたい方は日本から持っていきましょう。
お湯を沸かすときはミネラルウォーターすると安心です。
インスタント味噌汁
インスタント味噌汁は、外食が続いたり、現地で食べたものが合わなかったりした場合に、ホテルで味噌汁を簡単に飲むことができます。
生みそタイプではなくフリーズドライがおすすめです。 普段そこまで味噌汁が好きでなくても、胃が疲れたときに癒されます。
粉末スポーツドリンク(ポカリなど)
粉末のスポーツドリンクは汗をかきすぎたときや下痢などで軽い脱水と感じる際に大変助かります。
筆者も粉末のポカリを持って行って、汗をかいた際に飲んでいました。
梅干し
梅干しは疲労回復や腸内環境を整える効果があります。
現地で手に入れるのは難しいので乾燥梅などを持っていくといざというときに安心です。
タオル
ホテルにタオルはついていることが多いですが、自分用のタオルを持っていると安心です。
小型のスポーツタオルや、速乾性の高いマイクロファイバータオルがおすすめです。
深夜便に乗る際、飛行機に乗る前に洗顔や歯を磨いたりするならタオルがある方が便利です。
また、旅先で泳いだりする場合も持っていくようにしましょう。
入浴剤
旅先を歩いているときはテンションが上がって気付きにくいのですが、一日中歩き回っているとかなり疲れます。
バスタブが付いているホテルに宿泊していたら、バスソルトや入浴剤で少しでも疲れを取ると楽です。
ひも付き洗濯ばさみ
「洗濯ネットと洗剤」の時に滞在先で洗濯することに触れましたが、ホテルのシャワーカーテンのツッパリ棒に洗濯ものを干しただけでは足りない場合にひも付き洗濯ばさみがあると便利です。
ホテルのバスルームに紐をひっかけられそうなところがあれば、紐を張って洗濯物を干すことができます。
汗拭きシート
移動や観光中に汗をかいたり、暑さでべたついたりすることがあります。
そんなときに便利なのが、汗拭きシートです。 深夜便を降りた後シャワーを浴びれない時でも汗拭きシートで体をふくだけでもリフレッシュできます。
消臭スプレー
長時間移動したり、観光中に汗をかいたりすることで、衣服や靴が臭くなることがあります。
ホテルで洗ったりできないものには消臭スプレーをかけると少しマシになります。
スプレータイプのものはコンパクトで持ち運びにも便利です。
液体のスプレーは100ml以内でないと機内に持ち込めないので、機内持ち込みする際は大きさに気を付けてください。
使い捨てカトラリー(割りばしなど)
東南アジアは屋台文化なので、ちょっとした食事でもその場で気軽に食べられます。ですので、そこまでカトラリーは必要ないかもしれません。
ただ、前述したインスタント食品やデリやケーキをホテルに持ち帰って食べる際に、使い捨てカトラリーがあると便利です。(「フォークを付けてください」と現地の言葉で伝えるのがハードル高かったりするので。)
筆者は外食が続くと胃が疲れてくるので、疲れたら外食せずにインスタントスープなどで食事を済ませてしまいます。
【東南アジアひとり旅の持ち物】女性特有のもの
最後に東南アジアひとり旅で必要な女性特有の持ち物を3点紹介します。
ブラトップ
女性にとって旅行中の快適さは重要です。ブラトップは、ブラジャーとキャミソールの機能を兼ね備えた便利なアイテムです。
長時間のフライトや移動中も快適に過ごすことができます。
生理用品
海外の生理用品は、日本のものよりも質が良くないものが多いですし、慣れない国で生理用品を探し回るのは時間がもったいないです。
自分の使い慣れた生理用品を持参するようにしましょう。
圧着靴下・レギンス
長時間のフライトや移動中、足がむくんでしまうことがあります。
圧着靴下は、足のむくみを軽減する効果があります。特に、一日中街を歩き回る際には、圧着靴下があると足の疲れを軽減してくれます。
まとめ
東南アジアひとり旅に必要な持ち物についてのご紹介でした。しっかりと準備をして、快適で思い出に残る旅行を楽しんでください。
【初心者向けヨーロッパ一人旅】持ち物一覧表|女性特有のものも解説