Saily(セイリー)を日本国内で使う方法・実測レビュー【eSIM設定手順あり】

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スマホのギガが足りなくなったとき、eSIMを使うのは料金が抑えられるのでおすすめです。

「あ、パケットがなくなった……」

月末、あるいは外出先で動画やマップを使いすぎたとき、スマホの通信速度制限(いわゆるギガ死)は突然やってきます。キャリアの追加チャージは1GBで1,100円ほど。正直、ちょっと高すぎると感じませんか?

そんな「ギガ不足」のピンチを救ってくれるのが、世界中で使えるeSIMサービス「Saily(セイリー)」です。

海外旅行用のイメージが強いeSIMですが、実は日本国内のパケット補充手段としても非常に優秀。実際に使ってみてわかった、圧倒的なコスパと設定のコツを詳しく解説します。

なぜ「Saily」を選んだのか? 3つの決定打

Sailyを選んだ3つの決定打

数あるeSIMサービスの中で、なぜ私が「Saily」を選んだのか。その理由は、単に安いだけでなく「安心感」と「使い勝手」のバランスが絶妙だったからです。

1. 運営の安心感

Sailyは、あの世界的に有名なNordVPNを手掛ける「NordSecurity」が運営しています。海外の格安eSIMはセキュリティやサポートに不安を感じることもありますが、VPN業界の巨人がバックにいるのは大きな信頼材料です。

2. 圧倒的なコスパ

日本国内プランの料金は、執筆時点で1GBが約4ドル〜(約600円程度)
大手キャリアで1GB追加するのに比べ、半額近いコストでパケットを補充できます。3GBや5GBといった中容量プランも用意されているため、月末までの「つなぎ」に最適です。

3. アプリの使い勝手

UI(操作画面)が非常にシンプル。余計な広告や複雑なメニューがなく、パケットがなくて焦っているときでも迷わずに購入まで進めることができます。

 【実録】SailyのeSIMを日本で購入〜設定するまでの流れ

物理的なSIMカードの入れ替えは一切不要。アプリだけで完結します。

1
対象エリアとプラン選択

Saily公式サイトにアクセスし、国名で「Japan(日本)」を検索。自分に必要な容量(1GB/3GBなど)を選択します。
Sailyアプリのエリア選択画面

▲ Sailyアプリのエリア選択画面
2
決済

Apple PayやGoogle Pay、クレジットカードに対応。普段スマホで使っている決済手段ですぐに完了します。決済完了後アプリをインストールします。

Sailyアプリインストール画面
▲ Sailyアプリインストール画面
3
アプリ・eSIMのインストール

SailyはQRコードの読み取りが不要な「直接インストール」に対応しています。アプリ内のボタンを数回タップするだけで設定が進みます。

SailyのeSIMインストール画面
▲ SailyのeSIMインストール画面
⚠️ 設定時の注意点
データ通信をSailyに切り替える際、「主回線」を完全にオフにしないよう注意してください。主回線をオフにすると、電話番号(090/080/070等)での着信ができなくなります。
「主回線はオンのまま、データ通信だけをSailyに指定する」のが正しい設定です。

実際に使ってわかった通信速度と安定性

「海外サービス経由だと遅いのでは?」と思われがちですが、国内利用でも非常に快適でした。

  • 使用感: YouTubeの動画視聴、SNSのタイムライン閲覧、Googleマップでのナビなど、日常使いでストレスを感じる場面はありませんでした。
  • エリア: Sailyを日本で使うと、KDDI(au)のネットワークに接続されます。日本全国をカバーする大手キャリア回線なので、場所を問わず繋がりやすさは抜群です。

【比較】大手キャリアの追加チャージ vs Saily

具体的にどれくらいお得なのか、比較表にまとめました。

項目 大手キャリア(追加購入) Saily(日本プラン)
1GBあたりの価格 約1,100円 約4ドル〜(約600円〜)
接続回線 自社回線 KDDI(au)ネットワーク
物理SIMの抜き差し 不要 不要
利便性 マイページから購入 アプリ設定が必要
結論: 手順こそ少し多いものの、価格をほぼ半分に抑えられるのは大きなメリットです。
他のeSIMとの比較については以下の記事もご覧ください。

Sailyを日本で使う際の注意点・デメリット

Sailyを日本で使う際の注意点・デメリット
あえてデメリットを挙げるなら、以下の3点に注意が必要です。

  1. 電話番号(音声通話)はない:データ通信専用のため、電話番号を使った発信はできません(LINE通話などは可能です)。
  2. 端末のeSIM対応確認:お使いのスマホがeSIMに対応しているか、事前に必ず確認してください。
  3. 支払い通貨:米ドル建て決済のため、為替レートによって数百円程度の変動があります。

まとめ:パケットがないときにeSIMを入れるのは「あり」

パケット不足の「特効薬」として、SailyのeSIMを活用するのは賢い選択です。

正直なところ、最初にインストールや設定を行う手間は少しだけ面倒に感じるかもしれません。しかし、一度アプリを入れてしまえば、次からは数タップで安くギガを補充できる「自分専用の予備回線」になります。

「海外旅行用」という固定観念を捨てて、国内の「ギガ死」対策にSailyを検討してみてはいかがでしょうか?

くろ絵

編集・監修|マイペース旅

パリ語学留学・旅行書出版社出身。NordVPN・MillenVPN・
ExpressVPNを実契約し、150名アンケートを実施したライター。
ヨーロッパ・アジア3カ国の旅の経験をもとに書いています。

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