Wavveのライブ配信を日本から見るにはVPNが必須!有料プランをおすすめしない理由も解説

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韓国ドラマやバラエティを配信しているWavve(ウェーブ/웨이브)は、日本からそのままアクセスしても再生できません。韓国国内向けのサービスだからです。

2026年8月に、ExpressVPN・NordVPN・MillenVPN・Surfshark・CyberGhostの5社のVPNで、日本からどこまで見られるかを確かめました。結論は次のとおりです。

  • ライブ配信(無料)は、VPNで韓国サーバーに接続すれば、会員登録なしで見られる。5社すべてで視聴できた
  • 有料配信は、この記事ではおすすめしない。会員登録は韓国の電話番号なしでできるが、購入画面に「海外では視聴できない」と明記されていて、規約にも海外の口座には返金しないと定められている

ライブ配信(無料)を見る手順と、有料プランをおすすめしない理由、有料作品の代わりに韓国の番組を見る方法をまとめます。

Wavve(ウェーブ)とはどんなサービスか

Wavveは韓国のコンテンツウェーブ株式会社が運営する定額制の動画配信サービスです。2019年9月に始まりました。

特徴は出資構成にあります。SK Squareが40.5%、そしてKBS・MBC・SBSの地上波3局がそれぞれ19.8%ずつを保有しています。つまり韓国の主要地上波3局が共同で関わっている配信プラットフォームで、各局のドラマやバラエティがまとまって並ぶのはこのためです。

なお2025年6月、韓国の公正取引委員会がWavveとTVINGの合併を条件付きで承認しました。条件のひとつとして、2026年末までは既存の利用料金の水準を維持することが求められています。後述する「Wavve×TVINGダブル利用券」はこの流れで登場したプランです。

KBS・MBC・SBSの各局の公式サイトやアプリについては、局ごとの記事にまとめています。

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日本からWavveのライブ配信(無料)を見る方法

必要なのはVPNだけです。会員登録もログインも必要ありません。

STEP1:VPNで韓国サーバーに接続する

VPNアプリを開き、接続先に韓国のサーバーを選びます。都市まで選べるVPNなら、ソウルを選べば問題ありません。

NordVPNでソウル(韓国)のサーバーに接続した画面

VPNをまだ契約していない場合は、選び方と契約方法をこちらにまとめています。

STEP2:Wavveを開いて「LIVE」から番組を選ぶ

Wavveトップページのメニュー
VPNの接続が完了してから、Wavveのサイトを開きます。画面上部のメニューにある「LIVE」から番組を選ぶと、ログインしていない状態のまま再生が始まります。

再生を始めるときに「네트워크 환경을 확인해주세요(ネットワーク環境を確認してください)」というダイアログが出ることがあります。その場合も、もう一度再生を押せば見られました。

視聴できるかを検証したVPNと環境

検証したVPN5社:

  • ExpressVPN
  • NordVPN
  • MillenVPN
  • Surfshark
  • CyberGhost

結果:どのVPNでもライブ配信(無料)を見ることができました。VPNの会社による違いはありません。

※確認したのは、韓国サーバーに接続して再生が始まるところまでです。番組を最後まで通して見たときの安定性や、長時間の連続再生は確認していません。

検証環境:回線は光コラボのWi-Fi(家庭用)。

各社の韓国サーバーの速度は、同じ回線で計測した比較記事にまとめています。

Wavveで無料で見られるもの・有料のもの

Wavveには、会員登録なしで見られる無料部分と、会員登録後に利用券を購入して見る有料部分があります。

区分 日本から 会員登録
「LIVE」から入れるライブ配信(無料) VPNで視聴できた 不要
作品ページに「로그인(ログイン)」と表示される作品 有料(この記事ではおすすめしない) 必要

作品ページのボタンが「로그인(ログイン)」になっている作品は、押すと利用券の購入画面に進みます。つまり有料です。

有料作品には로그인(ログイン)ボタンが表示される

Wavveの有料プランを日本から契約するのをおすすめしない3つの理由

有料配信を見るには、会員登録と利用券の購入が必要です。

会員登録そのものは、韓国の電話番号も、住民登録番号による本人認証も必要ありません。本人認証の画面はスキップでき、メールアドレスとパスワードだけで完了します。tvNは携帯電話番号でのSMS認証が必須、TVINGは韓国の本人確認情報(CI/DI)が必要ですが、Wavveは登録までは進めます。

有料プランは「Wavve×TVINGダブル利用券」が月7,000ウォンから用意されています。最安の「ダブル広告型スタンダード」は、同時視聴2台、モバイル・タブレット・PC・TVに対応、広告あり、画質はWavveがFHD、ダウンロードは15回までという内容です(TVING側はApple TV+など一部が対象外)。

Wavveの利用券購入画面。ダブル広告型スタンダードは月7,000ウォン

ただし、日本からこのプランを契約することはおすすめしません。理由は3つです。

理由1:購入画面に「海外では視聴できない」と明記されている

利用券の購入手続きの画面、規約への同意欄のすぐ下に、次の一文が書かれています。

Wavve 서비스는 저작권 문제로 해외에서 시청하실 수 없습니다.
(Wavveのサービスは、著作権の問題により海外では視聴できません)

お金を払って規約に同意する、まさにその画面です。購入する時点で、海外では視聴できないと知らされたうえで契約することになります。

同じ画面には「一部のコンテンツは権利者の要請により、LIVEおよびVODの提供が行われない場合がある」という案内もあります。

Wavveの利用券購入画面。規約同意欄の下に海外では視聴できない旨の注意書き

理由2:海外の金融機関口座には返金されない

有料商品利用規約(2026年8月31日施行)の第12条7項に、返金は会員IDの名義と同一名義の口座にのみ振り込むこと、そして海外の金融機関の口座には返金できないことが定められています。

日本の銀行口座しか持っていない場合、返金を受ける経路が確保できない可能性があります。あわせて第10条1項では、ストリーミングの提供が始まった時点で7日以内の申込撤回権が制限されると定められており、第12条3項では会員都合による返金の際に残額から10%が差し引かれます。購入画面にも、購入から7日が過ぎた場合や利用券を使った場合は、カスタマーセンターに返金手続きを問い合わせるよう案内があります。

つまり、支払ったあとに視聴できないと分かっても、取り戻す手段が限られています。

理由3:利用国・地域をIPで確認する条項がある

同じ規約の第6条4項に、地域に関する定めがあります。要点は3つです。

  • 提供社ごと・国ごとのライセンス方針や地域別の著作権の事情により、利用できるコンテンツの条件が異なる場合がある
  • こうした制限は運営会社の帰責事由にはあたらない
  • 会員の利用国・地域を確認するため、IP情報の確認および本人認証の手続きを経ることがある

「海外からの利用を禁止する」とは書かれていません。ただし、運営側がIPで居住地域を確認する権利を明文で留保しています。

ライブ配信(無料)と有料配信で扱いを分けた理由
この記事では、お金を払う、または規約に同意する場面で「海外では視聴できない」と明示されているかどうかを判断の基準にしています。ライブ配信(無料)は会員登録もログインも不要で、規約に同意する場面がありません。一方、有料配信は、購入画面の規約同意欄のすぐ下で海外では視聴できないと明示され、規約には海外口座への返金不可とIP確認の定めがあります。ライブ配信(無料)は見られた事実として紹介し、有料配信はおすすめしない。この線引きは、この違いにもとづいています。なお、会員登録の際に同意する「サービス利用規約」(2026年8月31日施行・全25条)には、国外からの利用制限、地域制限、VPNに関する条項は含まれていません。地域に関する定めが出てくるのは、有料商品利用規約のほうです。出典:Wavve 有料商品利用規約/Wavve サービス利用規約(いずれも2026年8月31日施行)

他の韓国の動画配信サービスとの比較

同じ時期に、韓国の主要な配信サービスを同じ5社のVPNで確認しました。判定は4段階です。

  • ○:VPN接続だけで視聴できる
  • △:VPN接続後、一部だけ視聴できる
  • ▲:VPN接続後、サイトには到達できるが、韓国の本人認証が通らず登録できない
  • ×:VPNを使っても到達できない
サービス 判定 理由
KBS+ ○ 完全無料で視聴可
Wavve △ ライブ配信(無料)は会員登録なしで視聴可。有料は購入画面で海外視聴不可の表示
SBS △ リアルタイムと直近の見逃しのみ登録不要。過去回は有料プランが必要
MBC △ ExpressVPNのみリアルタイム視聴を確認。他の4社は韓国サーバーでも再生できず
JTBC △ アプリのリアルタイム視聴は登録不要。有料の見逃しは韓国の本人認証(PASS)が必要で登録できず
tvN ▲ 韓国の携帯番号によるSMS認証が必須で登録できない
TVING ▲ 韓国の携帯番号と本人確認情報(CI/DI)が必須
Coupang Play × 韓国サーバー経由でもIPで拒否される

MBC以外は、5社で結果が同じでした。サービスごとの詳しい結果はこちらにまとめています。

Wavveの有料作品の代わりに韓国の番組を見る方法

ライブ配信(無料)より多くの番組を見たい場合は、次の方法があります。見たいものに合わせて選んでください。

見たいもの 方法 VPN
韓国のリアルタイム放送 KBS+(KBSの公式アプリ) 必要
韓国ドラマ・バラエティを日本語字幕で 日本の動画配信サービス(Netflix・U-NEXTなど) 不要
韓流番組を放送で CS・BSの韓流チャンネル(KNTV・KBS World・Mnetなど) 不要

韓国のリアルタイム放送を見たいなら:KBS+

KBSの公式アプリ「KBS+」は完全無料で、ログインせずに使えます。今回の検証では、5社すべてのVPNで韓国サーバーに接続して視聴できました。

アプリの説明には「送信権の関係で、海外では一部のリアルタイムチャンネルのみ視聴可能」とあります。ただ、KBS+はログインなしで使えるため、会員登録や有料の購入のように規約に同意する場面がありません。この記事の基準では、Wavveのライブ配信(無料)と同じく紹介できる側に入ります。

日本語字幕で見たいなら:日本の動画配信サービス

韓国ドラマやバラエティは、Netflix・U-NEXTなど日本の動画配信サービスでも多く配信されています。日本向けに配信権を得ているのでVPNは不要で、日本語字幕もついています。

配信作品は入れ替わるので、見たい作品名で検索して配信先を確かめるのが早道です。

放送で見たいなら:CS・BSの韓流チャンネル

スカパー!などのCS放送には、KNTV・KBS World・Mnetといった韓流専門チャンネルがあります。BSの無料放送でも韓国ドラマの枠があります。どちらも日本向けの正規放送で、VPNは必要ありません。

よくある質問

ライブ配信(無料)を見るのに会員登録は必要ですか?

必要ありません。VPNで韓国サーバーに接続すれば、ログインしていない状態のまま「LIVE」から再生できました。

韓国の電話番号がなくても会員登録できますか?

できます。本人認証の画面はスキップでき、メールアドレスとパスワードだけで登録が完了します。ただし会員登録が必要になるのは有料配信を見る場合で、この記事では有料プランの契約はおすすめしていません。

VPNの会社によって見られるかどうかは変わりますか?

Wavveのライブ配信(無料)については、ExpressVPN・NordVPN・MillenVPN・Surfshark・CyberGhostの5社すべてで見られ、違いはありませんでした。ただし、同じ地上波系でもMBCはVPNの会社によって結果が分かれています。

有料プランは日本のカードで払えますか?

検証していません。購入画面に海外では視聴できないと明記されていて、海外口座への返金もできないため、契約はおすすめしません。

まとめ

Wavveのライブ配信(無料)は、VPNで韓国サーバーに接続すれば、会員登録なしで日本から見られます。ExpressVPN・NordVPN・MillenVPN・Surfshark・CyberGhostの5社すべてで視聴できました。

一方、有料配信はおすすめしません。会員登録は韓国の電話番号なしでできますが、購入画面に海外では視聴できないと明記されていて、規約には海外の口座には返金しないと定められています。お金を払う時点で海外不可と知らされる以上、日本から契約するのは避けたほうがいい、というのがこの記事の結論です。

ライブ配信(無料)より多く見たいなら、韓国のリアルタイム放送はKBS+、日本語字幕で見るなら日本の動画配信サービス、放送で見るならCS・BSの韓流チャンネル。目的に合わせて選んでください。

韓国KBSの視聴方法|日本から無料でリアタイ視聴する手順とVPN5社の比較【2026年】
韓国KBSを日本から視聴する方法を解説。KBS+(旧KBS my K)は会員登録なしで無料視聴できますが、日本からは地域制限がかかります。VPNで韓国サーバーに接続する5ステップの手順と、韓国サーバーがあるVPN5社の比較をスクショ付きで紹介します。
韓国の動画配信を日本で見るには?VPNで見られるもの・見られないもの
韓国の動画配信を日本で見るには何が必要か、KBS+・SBS・MBC・JTBC・Wavve・TVING・Coupang Playの7サービスをVPN5社で検証しました。無料で全編見られたのはKBS+だけ。TVINGは韓国の携帯番号が壁になり、Coupang PlayはVPNでも到達できません。
くろ絵

編集・監修|マイペース旅

パリ語学留学・旅行書出版社出身。NordVPN・MillenVPN・ExpressVPN・CyberGhostなど6社のVPNを実契約し、150名アンケートを実施したライター。
ヨーロッパ・アジア3カ国の旅の経験をもとに書いています。

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